自作iPod/iPhone用Dockケーブルをモジュラー式にしてみた

去年頭に作ったiPhone/iPod用Dockケーブルですが、今日ちょっと新しいのを作ってみました(・ω・)。

使うのは以前と同じ千石電商で買えるDockコネクタ。

そしてホームセンターやカー用品店で売ってる、エーモンの4極カプラーセットです。要はDockコネクタにカプラーをくっつけて、ケーブルを差し替えて使えるようにしようという目論見です(・ω・)ノ

セットの中身。ハウジングとソケットが1個ずつと、ピンがオスメス5本ずつ入ってます。

ピンを圧着するのに必要な工具。エーモンの細線用電工ペンチです。
ホントはMOLEXのJHTR5907っていう線用のペンチがあると作業がメチャクチャ楽なんですが、安いとこでも5万円ぐらいしますので諦めますw

オスのピンを圧着したところ。被覆線の部分がちょいと歪んじゃってますがまぁOK。

Dockコネクタにはソケットの大きさに合わせて四角い穴を開けます。薄いプラスチックなのでニッパーとカッターがあれば楽勝です。

途中経過すっとばして、Dockコネクタとソケットをつなぎます。今回は1番・2番のGNDと3番のRチャンネル、4番のLチャンネルに結線してます。あと、iPhoneの警告回避用の抵抗もつけてます。
ソケット側は、GND・Rch・GND・Lch のようにしてます。シールド線を使うとき、このほうがハウジング作るの楽ですし(・ω・)。

あと、お気づきかと思いますが今回はUSB関係はつないでないので、音声出力専用になってますw。

グルーガンでしっかり合体させます。汚いけど蓋しめちゃえばわからないのでOKw

とりあえず完成の図。ケーブル側は手元にあったステレオミニプラグと余ってたツイストケーブルをてきとーにくっつけました。
音もちゃんと出るのを確認できたので、今後は再生機器にあわせてRCAとかBNCなんかのコネクタをつけたケーブルを使えば差し替えるだけで使えるようになりました(=゚ω゚)ノ。
Dockコネクタも1個で済みますしw

ただ今回思ったのは、カプラーセットの入手が思ったほど選択肢がないことでしょうか。うちの近所だとほぼエーモンのセット買うしかありませんw。結構いろんなとこで使われてる端子類なのでホームセンターとかでもバラ売りしてそうなもんですけどねぇ…。秋葉原あたりだと容易に入手できそうですけどね(・ω・)。

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